花と小物のアレンジを中心に、日々の楽しみを四葉のしおりをはさんでいくように綴っています


by kain-4

カテゴリ:四つ葉文庫( 1 )

楽しい本作り

 ブログをお休みしている間に本を何冊か作りました。これがまた楽しくてついつい長くお休みしてしまいました。
 これまでに作った本を少しずつここへ並べていこうと思います。

(1)「小さな花飾り」 
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 記念すべき第一冊目。私の最初のブログ「花かんむりの部屋」からお気に入りをピックアップして製本しました。でも試作品だったのでコメントは含んでいません。
(2・3)「・・・さんへ」兄嫁のお母様と私の母のために。
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 兄嫁の四十九日に間に合うように製本したものです。兄嫁のお母様と私の母に贈りました。母のアルバムから兄一家の写真を集めて編集しました。母は記憶力がほとんどなくなっているので、昔詠んだ短歌を載せることにしました。兄一家との交流を詠んだ歌が何首もありました。

『一才の誕生迎へし孫の吹くラッパの音が受話器にひびく』

(4ー6)「花かんむりの部屋1~3」
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 私の最初のブログ「花かんむりの部屋」の記事とコメントを3分冊にしました。この頃には表紙に写真を入れることができるようになりました。皆さんからいただいたコメントは宝物です。ただ最近の目の悪さを考えると次は大活字版にしなくてはと思いました。それから、コメントが中心なのでモノクロで良いかなと思いました。カラーにするのは気に入りを選んでからにします。

(7・8)「ふるさとの空の青さやみかん山」 母と叔母のために
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 母のために短歌アルバムをを作りました。私の手元に約600首ほど母の詠んだ歌があります。母の両親の祝言写真(およそ90年昔です)から始めて母の子供時代の写真や兄弟姉妹の写真を時系列に並べました。そして私達が生まれてモノクロ時代が終わる頃までを一区切りにしました。

 記憶力の衰えた母は、大好きだった読書を楽しめず、テレビの筋も追えなくなりました。家族の写真と自分が詠んだ歌なら懐かしく楽しく読めるようです。
『蚊帳の裾を揺らして子らをいれてゐし母のしぐさを思ひいるなり』

 母の本をベースにして叔母さんの写真を追加し、叔母さんを詠んだ歌を入れるともう一冊できました。とても喜んでいただきました。

『訪ひくれし妹と二人で茶を飲みて取り留めもなき話してをり』

 白地の表紙が母に贈った本です。表紙写真は母のアルバムの表紙です。中原淳一さんの少女画の写し絵が母の手によって貼られています。昔から可愛いなぁと眺めていました。ブルーの表紙は叔母さん用です。


(9・10)「桜月夜」ブログ友達のBさんと母に
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 Bさんとは父の七回忌に帰省したときにお会いすることができ楽しいひとときを過ごしました。母よりお若い方で、とても聡明で楽しい方でした。その方も短歌を詠まれ、母のために作ったブログにたくさんコメントを寄せていただきました。お会いして直接希望を伺って編集しました。本のタイトルはその方と母のためのブログのタイトルを合体させたものです。写真は「小花倶楽部」から歌を連想させるものを選びました。
 ここでも1冊目をベースにして写真と文章を少し入れ替えて母のためにも作りました。
『思はぬに藤の咲きゐてせせらぎをおほへる程に花の散りをり』

(11・12) 「花の絵本」 小さい女の子と私のために
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 私のブログから気に入りの写真を並べてみると昔読んだお話が集まってひとつの物語らしきものができました。ブルーが文庫本サイズ、ピンクはポケット版です。私の身近にはもう小さい子が見当たらないのでブログ友達のHさんのお孫さんにあげたくて作りました。どころどころお孫さんたちの写真を混ぜました。物語にぴったりの写真を見つけるのがまたとても楽しい作業でした。
 関心がおありでしたら「kainの絵本」のカテゴリーをクリックしてください。

(13) 「ふるさとの空の・・・」 伯父さんのために
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 2008年の秋に父の七回忌の法要のために故郷に帰りました。その際に母の実家にも寄りました。両親のお墓参りをさせたかったのです。

 母の実家では伯父が健在で、温かいもてなしを受けました。そのお礼も兼ねて、前に作った本をベースにして、帰省時の写真を追加し、伯父を詠んだ歌をたくさん入れました。伯父さんがそれは喜んでくださって作り甲斐がありました。

 表紙の写真は昨秋撮った故郷の海です。

『蜜柑箱肩に担ぎて兄が来る今年も我に食べささむとて』

(14) 「野花もよう」 妹のために
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 私が作った「花の絵本」を見て妹が欲しいと言うので作りました。ポケット版のサイズが気に入ったようです。たしかに文字は小さいのですが写真を楽しむのにはとてもいいサイズだと思います。妹の娘の写真を隠し味にして多少作り変えました。

(15) 「空と海と花の短歌集」 ブログ友達のHさんのために
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 母の短歌ブログのために、花や虫、鳥の写真を快く貸してくださり、また短歌にもたくさんのコメントを寄せていただいたHさんのために作りました。母と同じく海辺の町に暮らしておられるHさん、お孫さんたちをこよなく愛していらっしゃるHさんには母の歌に共感していただけることが多いようでした。
 母の短歌仲間や兄弟姉妹は他界された方も多く、短歌集を作っても読んでくださる方が少なくなりました。でも、こうして新しい方々に歌を楽しんでいただけて何よりの喜びです。ブログを始めてよかったと思います。

『蓑虫の小さきままに蓑をきて杉の古枝に朝を揺れをり』

(16-18)「ソラ色の季節」ブログ友達のGさんと母と私のために
 彼女の描く絵が好きなので母の短歌と合わせて作らせていただきました。とても可愛い絵本に仕上がりました。絵にぴったりの歌を選ぶのがとても楽しくて本作りに嵌ってしまいました。歌も詠めず、絵も描けず、カメラ音痴の私ですが、編集は案外いけるかもってつい調子に乗ってしまいました。
私はポケット版がこの頃気に入っています。

(19-24)[ソラ色の季節」第2版 Gさんのために
 Gさんがとても喜んでくださってご両親やお友達にとのご希望だったので第二版として製本しました。今度は母の短歌集というよりもGさんの絵画集という形にしました。構成はほとんど変わらないのですが微妙なニュアンスを変えたりしました。

(25-27)「小花倶楽部1-3」
 前のブログの2年分を皆様から頂いたコメントと共に製本しました。老眼対策として大活字版にしましたので幾分読みやすくなりました。2007年1月から2008年2月までの記事は少なめなので1冊にまとめましたが、440ページほどになり、ちょっと厚すぎたかなと思いました。

  本の写真はいずれ後ほど追加いたします。それにしても我ながらたくさん作ったものです。母の短歌があったので自分ではほとんど文章を書かないで写真との組み合わせるだけですんだのが楽でした。Gさんの絵やHさんの写真と母の短歌がぴたりと嵌ったときにはとても嬉しくなりました。私は文章を描くのはあまり好きじゃありませんが、こういう風に編集するのが好きなんだと気がつきました。
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by kain-4 | 2009-01-26 21:03 | 四つ葉文庫